他の成分や医薬品との飲み合わせ
ゴマに含まれている健康効果の高い成分、それがセサミンです。
セサミンには優れた抗酸化作用があるので、様々な健康・美容効果が期待できます。
そんなセサミンと他の成分との相性はどうなのでしょうか?
セサミンのサプリは多くの場合、セサミンとその他の栄養成分が含まれています。
セサミンと特に相性の良い栄養成分は、ビタミンE、DHA、コエンザイムQ10です。
これらの栄養成分をセサミンと同時に摂ることで、相乗効果によってさらに効果を高めることができます。
例えば、ビタミンEの場合、ビタミンE単体で摂っても体内に入ると壊れやすいので、吸収される量が少ないです。
ビタミンEをセサミンと一緒に摂ると、ビタミンEが破壊されることがないので体内で吸収されやすくなります。
また、ビタミンEもセサミンも抗酸化物質ですが、お互い作用する場所が異なります。
ですから、両方を摂ることで、全身くまなくアンチエイジング効果を得ることができるのです。
それでは、健康食品であるセサミンと医薬品との飲み合わせはどうなのでしょうか?
セサミンは食材であるゴマから抽出されている栄養成分なので、どのような薬とも併用することができます。
しかし、注意しなければいけないことがあります。
先程もご紹介したように、セサミンのサプリはセサミン以外の栄養が含まれていることがあります。
ですから、セサミンとの飲み合わせは大丈夫でも、セサミン以外の栄養と薬の相性が悪い場合があるのです。
例えば、ビタミンE、DHA、コエンザイムQ10は抗血栓薬の作用を妨げてしまいます。
現在服用している薬とどのような栄養成分が、飲み合わせが悪いのかを知りたい場合には、主治医や薬剤師に聞いてみましょう。
また、セサミンのサプリを販売している会社に問い合わせるという方法もあります。
セサミンのサプリを摂っていて、体調異変を起こした場合には病院を受診してください。
胡麻以外でも、アレルギー体質の方は、特に注意が必要です。
より安全にセサミンを摂り続けるためにも、気になることは早めに相談して、安心して摂るようにしましょう。